2009年01月22日 06時00分

「お金というのは残酷…」ドランク鈴木、相方・塚地の骨折で給料6割減

ドランクドラゴン・鈴木拓[08年9月撮影]  [拡大する]

ドランクドラゴン・鈴木拓[08年9月撮影] 

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 お笑いコンビ・ドランクドラゴン鈴木拓が20日(火)付のブログで、相方・塚地武雅が左足脛(けい)骨骨折で仕事を休んでいる間に仕事が極端に減り、12月の給料が6割減になったことを明かした。鈴木は「普段の4割にも満たなかったです。お金というのは残酷なものです」と、文字どおり“悲愴感”を漂わせている。

 昨年12月にレギュラー番組『はねるのトびら』(フジテレビ系)の収録中に骨折し、全治2〜3ヶ月の重症を負った塚地。これにより、コンビでの仕事がストップしてしまったため、鈴木は“ピン”として精力的に活動しようと奮起したという。「僕も頑張り、これから僕の存在を満天の世に知らしめて『ドランクドラゴンは塚地だけではないぞ。鈴木もいるんだ!』思われるように自分なりに頑張りました」と当時の心境を振り返っている。

 決意の表れか、昨年12月の“ピン”仕事は、これまでの芸人生活の中で過去最高の本数をこなしたというが、「先月のギャラが支払われました。普段の4割にも満たなかったです。お金というのは残酷なものです。はっきり僕の評価が分かってしまいました」と、残酷な“現実”を目の当たりにしてしまったという。

 昨年は人気ユニット・羞恥心に対抗し、ロバート・山本博、アンガールズ・田中卓志と結成したユニット・悲愴感でスマッシュヒットを飛ばした鈴木。だが“ピン”芸人としての存在価値を実感した今は「これからも頑張りますのでぜひよろしくお願いします。そしてこの業界の皆様、僕に仕事をください。僕は芸人のまま頑張りたいです。最近は僕の体から芸人とニートのフェロモンが漂い始めています」と精一杯の意気込みを綴った。

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 羞恥心悲愴感

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