2009年03月28日 17時00分

一部のファンに熱狂的に愛される“京急”の電車起動音がCD化

“鉄オタ”界のアイドル木村裕子が 『1日宣伝トレインガール』に  [拡大する]

“鉄オタ”界のアイドル木村裕子が 『1日宣伝トレインガール』に 

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 “京急”とレコード会社がコラボして18日に発売したCD『京急駅メロディ -オリジナル-』の宣伝のために、“鉄オタ”界のアイドルとの異名をとる木村裕子が 『1日宣伝トレインガール』に就任。赤いミニスカ車掌姿で、走行音や車内アナウンス、電車起動音までも収録されたCDのプロモーションを行った。

 同CDのキャンペーンとして『1日宣伝トレインガール』を務めた木村は25日(水)、オリコンにも来社。4歳くらいの頃から電車が好きだったことを告白し、親子で散歩しながら近所の鉄橋を見るのが好きだったことが、今の鉄道好きに繋がっていると明かした。20歳になった時には、電車好きが高じて列車内の販売員の仕事をしたほどだという。

 今回発売されたCDには、京急17駅の駅メロ(列車接近案内音)、チャイム、車内アナウンスのほか、京急ファンには絶大な人気を誇る“ドレミファインバータ”と称されるようになった電車起動音や踏み切り通過音、ドア締め音などの、マニアにはたまらない生録サウンドも収録。木村は「公式のものなので、とてもよく録れています」とアピール。

 木村がCDの中で特に気に入っているのは、逗子出身のデュオ、キマグレンの「LIFE」が起用された新逗子の駅メロ。京急の駅メロは、このほかにも各駅にゆかりのあるメロディーが使用されている。横須賀駅の「横須賀ストーリー」のほか、ゴジラが最初に日本にたどり着いた場所が浦賀ということで、浦賀駅は「ゴジラのテーマ」に。ユニークな選曲も話題を呼んだ。

 京浜急行電鉄のスタッフは昨今の鉄道ファンの様子について、「車内アナウンスや駅のスタッフに女性を採用するところが弊社に限らず増えていて、それにともなって鉄道好きな女性(鉄子)も目立つようになってきた」と分析した。

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