2009年06月09日 06時00分
ホリエモン、夢のロケット開発は進行中 「秘密基地でやってます」
(左から)堀江貴文氏、田村淳 (C)ORICON DD inc.
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元ライブドア社長の堀江貴文氏が、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がDJを務める文化放送『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB』の収録にゲスト出演した。都内で行われた収録で、かねてよりロケットエンジンの開発に携わっていると話した堀江氏は、最近の心躍る瞬間について「エンジンが火を噴いた時。秘密基地でやってます」。変わらない宇宙飛行への思いと展望を語った。
ロケットエンジンの開発となると莫大な費用がかかると懸念されるも、堀江氏はこれを否定。「技術自体はあるんです。(開発を)国でやるからお金がかかるのであって、民間だったら1/100(の費用)でやれる」と自信たっぷりに説明した。また自身の野望を、「宇宙探検。とりあえず自分たちで作ったものを飛ばして、少なくとも太陽系の外に行きたい。10〜20年くらいで」と明かし、思いを馳せた。
番組内で、政治家を目指すと公言している淳に堀江氏は「すごい戦略がある。影の参謀としてなら協力する」と意気込み、芸人による新党・“芸人党”設立を提案。しかし収録後、ORICON STYLEのインタビューに応じた淳は「同志が集まればやってみたいプロジェクトではあるけど、俺の感覚で言うと皆が皆仕事を放っぽり出してやるとは思えない」とあまり乗り気ではないようで、「俺の権限で引っ張りこめるのは品川庄司の庄司(智春)しかいない。でも筋肉のことしか興味ないからな……」とこぼし、笑いを誘った。
しかし淳は「宇宙には興味あるんです。『芸能界宇宙部』って番組をやっていたくらいなんで」とロケット開発の話には高い関心をうかがわせた。そして野望を問うと収録中も再三頼み込んでいた「堀江さんが打ち上げるロケットの1番最初の乗組員……実験台になること」を掲げ、目を輝かせた。
久しぶりに再会したという堀江氏の、2006年の 証券取引法違反容疑による逮捕やその後の裁判についても触れた淳は、「変わっていなかった。やっぱりあの事件があって心が折れてるんじゃないかと思っていたけど、むしろ心が強くなって太くなっていた」と、感心した表情を浮かべていた。
この収録の模様は本日深夜1:00〜2:00に文化放送『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNews CLUB』で放送。