2007年09月25日 12時00分

若き天才女形・早乙女太一 新歌舞伎座で最年少座長

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早乙女太一 

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 大衆演劇などで活動中の天才女形・早乙女太一が9月24日(月)に東京・浅草の大勝館で会見を開き、来年2月に大阪・新歌舞伎座特別公演『千年の祈り』で座長を務めることを発表した。早乙女は「会場は広いですが、隅までオーラで伝えられるように頑張りたいです」と公演への意気込みを語った。

 新歌舞伎座は総客席数1,638席を有する関西きっての大劇場で、16歳での座長は同所最年少記録。過去、演歌歌手の田川寿美が20歳で最年少座長を勤めたが、その記録を4歳も上回る結果となる。早乙女は「不安やプレッシャーもありますが、楽しくできればいいですね。みんながついてきてくれるような座長になりたいです」と、多くの報道陣を前に驚きながらもしっかりとした口調で話した。

 またこの日はちょうど早乙女の16歳の誕生日。「大人になりたくないというわけじゃないけど、歳はとりたくないですね」と笑顔を見せ、一部で“流し目王子”と報道されていることに関しては「嫌ですね。王子じゃないですし、でも話題になるのは嬉しいことですね」と苦笑した。

 公演は08年2月1日(金)〜14日(木)まで、お芝居・舞踊ショー・舞踊劇の3部構成。

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