2008年03月28日 17時00分
花見の場所取り係経験者、ポジティブ意見も散見
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各所で桜が開花し、いよいよお花見シーズンが到来。今週末に会社やバイト先、友達とのお花見パーティーを計画している人も多いのでは? せっかくならいい場所を押さえておきたい! ということで、必然的に生じるのが“場所取り係”。オリコンでは、20代社会人〜40代の男女を対象に『お花見の場所取り係を命じられたことがあるか』について調査を実施したところ、9.3%と約1割の人が【命じられたことがある】という結果に。また、経験がある人にその時の気持ちを聞くと「めんどくさい」などのマイナスな意見はもちろんあったが、意外なことに「ワクワクどきどき」(愛知県/20代社会人/男性)と場所取り役を肯定的に捉えるポジティブ回答も思いのほか目立った。
「ワクワクした」という意見のほかには、「先に桜を独占できていい気分ですね」(新潟県/30代/男性)、「みんなが来たら大騒ぎなので、場所取り係の方がよく桜が見れた」(東京都/40代/女性)のように、ゆっくり桜が堪能できるから魅力的という声があがった。また、昼間に会社を抜け出すスリル感がいいという人や、もちろん「その間仕事がサボれてラッキー♪」(愛媛県/20代社会人/女性)と考える人も。
一方、場所取りが嫌だったと答えた人のコメントを見ていくと「すごくさびしいです」(千葉県/30代/男性)との意見が多く、最も「時間をつぶすのに苦労した」(千葉県/40代/男性)ようだ。また、「責任を感じる」(兵庫県/20代社会人/男性)、「場所取りされてていいところがなかったらどうしようと思う」(千葉県/30代/女性)とあるように、いい場所が確保できるかプレッシャーに感じている人も少なくないようだ。
また、全体のコメントを見ると、花見の場所取りはやはり“新人の役目”とされているようで、新入社員時代に経験したという人が多い。しかし、「新人だったので仕方ない」(大阪府/30代/男性)、「当時、新入社員だったのでそんなもんだなという感じ」(大阪府/40代/男性)など、やはりやむを得ずその役割を引き受けたという人は少なくないようだ。
経験者の声を聞くと感じることは様々。これから場所取りに出かける!という人は、くさらずにポジティブに受け止めて、場所取りの段階から楽しんでしまってみては?
(08年3月6日〜3月10日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】20代社会人、30代、40代の男女、各100人、合計600人を対象にインターネット調査したもの)
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